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令和4年決算特別委員会 付託案件審査 本文 2022-09-14
令和4年決算特別委員会 名簿 2022-09-14

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  1. 大野城市議会 2022-09-14
    令和4年決算特別委員会 付託案件審査 本文 2022-09-14


    取得元: 大野城市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    1:     (開会 午前8時58分) ◯委員長松田美由紀) おはようございます。  定刻前ではございますが、委員の皆さんおそろいですので始めたいと思います。  昨日に引き続き、決算特別委員会を再開します。  本日の審査日程は、配付している審査日程表の順に行い、その後、議員間討議、討論、採決を行います。  発言につきましては、着席をしたままで結構ですが、挙手の上、指名をされて、マイクのスイッチを入れてから発言されるよう、よろしくお願いします。また、マスクにより聞こえづらい場合がございますので、発言される際はご注意いただきますようお願いいたします。  認定第8号、令和3年度大野城市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての審査を行います。 2: ◯上下水道局長(松竹史隆) おはようございます。上下水道局でございます。  本日は、認定第8号の水道事業会計、それから認定第9号の下水道事業会計につきましてご審議をいただきたいと思います。  企業総務課から順にご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 3: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、私のほうから説明させていただきます。  初めに、令和3年度水道事業会計決算の概要についてご説明いたします。  大野城市水道事業会計決算書、こちらの緑のほうになります。それでは、大野城市水道事業会計決算書の1ページをお願いいたします。  水道事業報告書(1)総括事項、イの営業をお願いいたします。  令和3年度の水道事業におきましては、年間総配水量は881万2,346m3、年間有収水量は850万9,754m3を給水しております。前年度に比べ、年間総配水量は6万8,128m3、0.77%の減、年間有収水量は7万4,426m3、0.87%の減となっています。配水量が減となったのは、給水戸数は増加傾向でありますが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症による外出自粛や手洗い機会の増加などに伴い、使用水量が多い状況であったことから、令和2年度と比較すると減となったものです。  次に、ロ、建設改良についてです。  令和3年度は、上下水道事業第3次中期経営計画に基づき、配水管等整備更新事業水道施設再編事業を実施しております。配水管等整備更新事業では、水道管の老朽化に伴う事故などを防止するため、南ケ丘二丁目地内配水管改良工事などを実施しております。また、水道施設再編事業では、大字牛頸地内送配水管整備工事などを実施しております。  次に、ハの経理についてです。  まず、収益的収支収入総額は22億6,023万5,000円で、前年度に比べ7,193万5,000円、3.29%の増となっています。これは、有収水量が減少したことにより、給水収益が減となった一方で、加入金などが増となったことなどによるものです。  次に、支出総額は18億6,846万1,000円で、前年度に比べ2,108万5,000円、1.12%の減となっています。これは、企業債の支払利息資産減耗費が減となったことなどによるものです。この結果、令和3年度は差引き3億9,177万4,000円の純利益となっております。
     次に、資本的収支収入総額は2,603万4,000円で、前年度に比べ1,897万7,000円、268.90%の増となっています。これは、福岡県からの工事負担金の受入れや国庫補助金が増となったことによるものです。  次に、支出総額は9億850万円で、前年度に比べ1億9,308万2,000円、26.99%の増となっております。これは、水道施設再編事業などの施設整備費が増となったことなどによるものです。その結果、資本的収支で不足する額8億8,246万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額や、損益勘定留保資金などで補填をしております。  以上が水道事業会計の概要になります。  続けて、各課所管分についてご説明いたします。  事務事業成果説明書の141ページをお願いいたします。  表の枠外、上から2行目に凡例として記載しておりますが、企業の「企」は企業総務課所管分、料金の「料」は料金施設課所管分、工務の「工」は上下水道工務課所管分となっております。  それでは、企業総務課所管分についてご説明いたします。  初めに、水道事業収益的収支の収入についてです。  一番上の表、1款1項3目その他営業収益では、三つ目の水道用地賃貸収入は25万4,000円となっています。  次に2番目の表、1款2項1目受取利息は、預金の受取利息で3万7,000円、4目他会計補助金は1,026万8,000円で、第7期拡張事業に係る利子補填分として一般会計から受け入れたものです。5目長期前受金戻入は1億8,157万7,000円となっています。  次に、収益的収支の支出についてご説明いたします。  一番下の表、1款1項1目原水及び浄水費と、次の142ページ、3目給水費、4目業務費ではそれぞれで職員の人件費を、5目総係費では職員の人件費と退職手当組合負担金を支出しております。  戻りまして、4目業務費の一番下に記載の一般会計負担金は736万4,000円で、業務に使用します電算機の使用料として一般会計へ支出したものです。  5目総係費では、上下水道事業運営審議会への報酬3万4,000円、企業会計システムの保守料44万2,000円、庁用車の車検などの点検代38万7,000円、水道施設の保険料52万1,000円、光熱費などの一般会計への負担金78万7,000円、貸倒引当金繰入額151万5,000円となっております。  6目減価償却費は6億5,888万8,000円となっております。  7目資産減耗費は、前年度比1,081万4,000円減の28万8,000円となっております。これは、令和2年度は中配水池の除却に要する費用が含まれていましたが、その分が減となったことなどによるものです。  次に2番目の表、1款2項1目支払利息は、企業債の支払利息1億188万5,000円となっております。  3目消費税及び地方消費税は、前年度比1,057万6,000円減の7,864万1,000円となっています。これは、加入金などの増により収入が増となりましたが、資本的支出施設整備費などの増により、支出も増加したことから、納付額が減となったものです。  続きまして、資本的収支の収入についてご説明いたします。  3番目の表、1款1項1目企業債は、令和3年度は企業債の借入れを行わずに事業を実施したことから、ゼロとなっております。  143ページをお願いいたします。  次に、資本的収支の支出についてご説明いたします。  2番目の表、1款1項1目施設整備費は、人件費のほか契約事務に係る人件費相当分などの一般会計への負担金307万2,000円となっています。  次に、一番下の表、1款2項1目企業債償還金は、企業債の償還元金5億7,887万7,000円となっています。以上で企業総務課所管分の説明を終わります。 4: ◯料金施設課長今田英敏) 続きまして、料金施設課所管分についてご説明いたします。  戻りまして、事務事業成果説明書の141ページをお願いいたします。  まず、収益的収支の収入についてご説明いたします。  一番上の表、1款1項1目給水収益は18億3,804万7,000円となっています。前年度比0.95%の減となっております。  2目他会計負担金専用水道及び簡易専用水道業務負担金は110万円で、市長部局の業務である共同住宅などに設置されている受水槽などの維持管理に関する指導業務上下水道局が代行していることから、その人件費や消耗品などの経費を一般会計から繰り入れたものになります。  3目その他営業収益は、給水工事審査検査手数料206万2,000円、下水道使用料事務取扱収益1億413万6,000円となっています。この下水道使用料事務取扱収益は、水道料金の徴収と併せて下水道使用料の徴収を行っており、その事務手数料となっております。  次に2番目の表、1款2項2目雑収益の量水器取替評価収益は249万1,000円です。これは、検定期間が満了した量水器の修繕後の評価額となっております。  3目加入金は3億2,102万4,000円です。前年度と比較して45.37%の増となっております。主な増額の理由は、宅地の分譲及び共同住宅建設などによる水道加入金戸数の増によるものでございます。  次に、収益的収支の支出についてご説明いたします。  一番下の表、1款1項2目配水費の一番下に記載しております統合型GIS運用事業上下水道台帳管理システム保守料)165万円は、システム保守サポート費用となっております。  142ページをお願いいたします。  一番上の表、3目給水費の上から4番目の宅内漏水修理当番委託(待機料)346万5,000円は、大野城市の宅内漏水修理当番業者が修理の依頼に24時間対応可能な体制を維持するための委託料となっております。  次の量水器取替委託2,043万1,000円は、検定期間満了の8年に近づいた量水器を検定済みの量水器に取替えを行う業務の委託料となっております。  次の量水器修繕費1,657万4,000円は、検定期間が満了した量水器の修繕費となっております。  次の宅内漏水修理費249万5,000円は、道路と宅地の境界からメーター手前までの給水装置の漏水について、修理を行ったものになります。  次の給水管改良工事40万円は、給水管の布設替えを行ったものになります。  4目業務費の上から4番目の、窓口業務等委託業務5,609万7,000円につきましては、検針・収納・窓口業務などを一括して民間業者に委託しているものでございます。  次の水道料金等コンビニエンスストア収納事業は801万7,000円で、水道利用者の利便性の向上や期限内納付の促進、収納率の向上を図ることを目的として実施しておりまして、事業の内訳は収納代行委託料と電算処理の委託料でございます。  なお、令和3年度は、収納方法別割合の約14.65%を占めております。  次に2番目の表、1款2項2目雑支出の水道料金等過年度還付金は207万1,000円で、漏水に伴う水道料金の減免などにより、水道料金の還付を行ったものでございます。  143ページをお願いいたします。  資本的収支の支出についてご説明いたします。  上から2番目の表、1款1項2目資産購入費量水器購入261万1,000円は、新規に量水器の購入を行ったものになります。以上で、料金施設課所管分の説明を終わります。 5: ◯上下水道工務課長(川畑 仁) 続きまして、上下水道工務課所管分についてご説明いたします。  戻りまして、事務事業成果説明書の141ページをお願いします。  まず、収益的収支の収入についてご説明します。  一番上の表、1款1項2目他会計負担金消火栓維持管理負担金190万1,000円は、安全安心課から依頼を受けて行った消火栓の維持管理負担金となっています。  次に、3目その他営業収益の下から2番目、水道管破損修理等雑収益129万9,000円は、水道管が破損された場合などに、その修理費用などを原因者から頂いたものでございます。  次に、一番下に記載の牛頸川五区統合井堰維持管理費134万2,000円は、農業用水送水に係る大野城市及び福岡市からの負担金となっています。  次に、収益的収支の支出についてご説明します。  一番下の表、1款1項1目原水及び浄水費の二つ目、浄水場運転管理等業務委託1億5,048万円は、瓦田と牛頸の二つの浄水場の運転管理などの委託料となっています。  次の水質検査委託982万9,000円は、毎月検査を行う給水栓、年1回検査を行う各水源の水質検査の費用となっています。  次の修繕費3,023万5,000円は、取水、浄水、配水施設などの修繕にかかった費用となっています。  次の浄水場等電気料4,951万7,000円は、各水源からの取水、浄水場での浄水処理、浄水場から配水池への送水などにかかった電気料となっています。  次の福岡地区水道企業団受水費6億9,850万2,000円は、福岡地区水道企業団からの受水量に応じて支払った費用となっています。  続いて、2目配水費の公道漏水修理当番委託(待機料)690万8,000円は、公道で漏水が発生した場合に、当番業者が24時間365日対応可能な体制を維持するための委託料となっています。  次の漏水調査委託312万8,000円は、市内を四つの区域に分け、1年に1区域ずつ順に漏水調査を実施しているもので、令和3年度は南地区の調査を行っております。  次の公道漏水修理費739万4,000円は、公道で発生した漏水の修理にかかった費用となっています。  次の配水施設等修理費1,697万4,000円は、不具合や老朽化に伴う配水施設などの修理にかかった費用となっております。  次に、142ページをお願いいたします。  続きまして、資本的収支の収入についてご説明いたします。  一番下の表、1款2項2目工事負担金は前年度に比べ1,297万7,000円増の2,003万4,000円となっています。これは、他事業において支障となった水道管の布設替えに係る他事業者からの負担金ですが、対象となった水道管が増となったことによるものです。  143ページをお願いいたします。  一番上の表、1款3項1目国庫補助金生活基盤施設耐震化等補助金600万円は、水道管の耐震化に係る国庫補助金となっています。  次に、資本的収支の支出についてご説明します。  2番目の表、1款1項1目施設整備費の四つ目、水道施設再編事業2億1,352万4,000円は、水道施設の再編に関する設計委託及び工事を行った費用となっています。  次の配水管等整備更新事業4,295万5,000円は、水道管の改良及び新設等を行った費用となっています。  次の配水管等布設替事業(補償工事)2,785万2,000円は、他事業からの依頼により既設水道管布設替えを行った費用となっています。  次の1款1項2目資産購入費水道施設再編事業49万円は、新設統合配水池を整備する土地を取得した費用となっています。  ここで、施設整備費の決算額が前年度から大きく増えております。これは、令和3年度より水道施設再編事業において工事に着手したことによるものです。以上で、上下水道工務課所管分並びに水道事業会計決算の説明を終わります。 6: ◯委員長松田美由紀) 説明が終わりましたので質疑を受けます。質疑ありませんか。 7: ◯委員(井福大昌) 工務課と施設課、同時にお尋ねします。まず、141ページの公道漏水修理当番の委託料、それと142ページの宅内漏水修理当番委託料ですね。これはそれぞれ何件ずつぐらいあったのか教えていただけますか。出動が何件ずつあったのか。 8: ◯料金施設課長今田英敏) 料金施設課の分につきまして回答いたします。料金施設課で行った分につきましては、令和3年度は件数として97件ございます。以上でございます。 9: ◯上下水道工務課長(川畑 仁) 公道漏水に関しましては、昨年度、14件発生しております。以上でございます。 10: ◯委員(井福大昌) 例えば土日に発生した場合というのは、専用の連絡先というのはあるんですか、通報連絡先。 11: ◯料金施設課長今田英敏) 週ごとに当番業者が変わっております。それにつきましては、ホームページ等で情報を提供しておりまして、そちらの業者様に電話をしていただくという形をとってございます。以上でございます。 12: ◯上下水道工務課長(川畑 仁) 公道漏水のほうに関しましては、市役所の代表番号に連絡していただきますと、警備員さんのほうから私どものほうに連絡が来るようになっております。以上でございます。 13: ◯委員(井福大昌) 土曜日に発生しても、下の守衛さんのほうにつないでというのが正規ルートで大丈夫なんですかね。私に市民から連絡が入ったときには、もう守衛さんにつなぐしかなかったんですけれども、それが正規ルートと思っていいんですか。 14: ◯上下水道工務課長(川畑 仁) はい、そのようにしていただければ、確実に私か、もしくは水道のほうの担当の職員につながるようになっております。以上でございます。 15: ◯委員(井福大昌) あと、宅内のほうは、例えば民間がよくCMとかでやってる何とか110番みたいなのがあるじゃないですか。あれと修理費用の差みたいなのはあるんですか。 16: ◯料金施設課長今田英敏) 実際CMでやられている業者さんの作業内容、恐らくこれにつきましては、水栓の部分から水が漏れてるとか、本当に家の中での内容について問合せをされるんじゃないかなと思っております。基本的に我々のほうで指導しておりますのは、そういった蛇口の辺りの水漏れといったことではなくて、埋設している配管のところから何か起きていると、そういったことにつきましては、市内の指定の工事業者様、そちらのほうで修繕をするような形をお願いしております。ですので、内容が大分違いますので、金額は当然違ってきます。こちらにつきましては内容によるかなというふうに思っております。以上でございます。 17: ◯委員(井福大昌) その区別といいますか、ここからここまではみたいな、例えば庭に埋まっている配管はこっちでやるとか、そういう明確なあれはあるんですか。 18: ◯料金施設課長今田英敏) 恐らく内容としてはお客様のほうでは判断がつかないと思うんですよね。ですので、本当に明らかに家の中で何か起きている、それ以外に、とにかくどこで漏れているか分からないといったことにつきましては、市内の指定業者さん、こちらのほうにお願いするように指導しているところでございます。 19: ◯委員(井福大昌) はい、分かりました。 20: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。 21: ◯委員(中村真一) 141ページの上の表のその他営業収益の中の給水工事審査検査手数料というのがあるんですけれども、これは何件分ぐらいになるんですか。 22: ◯料金施設課係長千代田裕仁) 令和3年度においては年間1,586件となっております。 23: ◯委員長松田美由紀) よろしいですか。 24: ◯委員(中村真一) はい。 25: ◯委員長松田美由紀) ほかに。 26: ◯委員(河村康之) 先ほどの井福委員質問の追加なんですけれども、142ページの宅内漏水修理の委託の件です。先ほどの、例えば非常に水道料金が上がっているので、どこかで漏れているから来てくださいというところなのかなと思うんですけれども、単純にトイレの水が止まらないというとき電話をかけてしまったりすることもあると思うんですよね。そういうときはどうされるんですか。 27: ◯料金施設課長今田英敏) それにつきましては、業者さんも対応できますので構いません。どういった形でも、こちらの業者さんに連絡してもらって、多分対応する形となると思います。 28: ◯委員(河村康之) あと、先ほども井福委員がちょっと言われましたけれども、トイレの110番とか、よく冷蔵庫にマグネットを貼っているんですけれども、ああいうところで結構法外な値段を請求されることもあるので、ここへ電話したらそういう対応もしてくれるんであれば、広報などでしっかり、そういうふうないかがわしい業者に引っかからないような周知とかも行うべきかなと思いますけれども、どうですか。 29: ◯料金施設課長今田英敏) 委員がおっしゃるとおり、こちら、そのおっしゃるような被害が来ているというお話は聞きます。ですので、まずはこういったふうにホームページのほうでご対応いただくような周知について、検討して今後行うように考えていきたいと思います。 30: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。 31: ◯委員(大塚みどり) 今のに関連してですけれども、連絡するところが屋内と屋外、一括にできるということはできないんでしょうか。1か所で電話対応。それは工事の内容で違うからできないということなんですか。ホームページで市の上下水道のところと料金のところが全然違ってたんですけれども、どんなでしょうか。
    32: ◯料金施設課長今田英敏) こちらの理解としましては、お客様が電話されるときは、何かしら漏れてる状況を見て多分お電話されると思っております。ですので、我々のほうで対応するのが、ご自宅の近辺、自分の家のお部屋の中とか、そういった範囲で何か漏水があった場合についてお問い合わせいただくのかなと。恐らく工務の関係になる場合は、道路で、自分たちのおうちとは関係ないとこで何か漏れてるとか、そういった内容で、ある程度のお問合せの内容は判断がつくものと思っています。ですので、市の休日の対応としましては、とにかく、まず市のコールセンターのほうに電話をくだされば、内容をまず一旦承って、内容次第で我々のほうですみ分けをするといった対応を考えています。そういったことですみ分けはできるのかなというふうに思っています。 33: ◯委員(大塚みどり) 先ほど河村委員井福委員が言っていた件で、実はもう私両方とも経験がありまして、必ず見積りを取るということを市の担当課にお願いしました。三回取ったんですけれども、応急処置は電話したらもう市のほうが来てくださいます。部品交換とか大きな工事になりそうなときは、やはり自分で見積りをきちんと取るということを市のほうから言ってくださっていますし、それも書類の中に書いていますので、何か今の件は解決するんじゃないかなと思いますけれども、どうでしょうか。 34: ◯料金施設課長今田英敏) 委員がおっしゃるとおりでございます。 35: ◯委員長松田美由紀) ほか、ありませんか。 36: ◯委員(平田不二香) 令和3年度配水管等整備更新事業として、南ケ丘2丁目と平野台1丁目の配水管改良工事を行ったということですが、この配水管はもともと何年前に設置されたものですか。 37: ◯上下水道工務課係長岩下健太郎) 1970年代に布設された塩化ビニール管の配水管となっておりまして、おおむね50年程度経過しております。以上になります。 38: ◯委員(平田不二香) ということは、ほかの地域の配水管もそれぐらいの年数がたっているんじゃないかなと思うんですけれども、工事が必要かどうかの判断というのは、どういうふうな調査をされるんですか。 39: ◯上下水道工務課係長岩下健太郎) ご回答申し上げます。ひとえに水道管と申し上げましても、様々な管種がございます。ダクタイル鋳鉄管という鉄製のもの、鋼管、ステンレス管、様々な種類がございまして、その管種別に耐用年数を定めておりまして、その耐用年数経過年数でもって更新の優先順位を設定しております。  また、昨今は道路を何度も掘削するということに関して市民の目が厳しいこともございますので、道路改良工事等、他の工事と併せて、タイミングを見計らって工事するということもございます。 40: ◯委員(平田不二香) 全国的に水道管の老朽化というのはいろいろと心配されてると思うんですけれども、大野城市の水道管としては長期的な計画とかも練られているんですか。 41: ◯上下水道工務課係長岩下健太郎) 平成28年度に大野城市水道施設再編及び更新計画というのを策定しておりまして、その中で管路の更新というのを計画しております。市が設定した耐用年数を超過しない、超過する前に管路の更新というのを進めてまいりたいというふうなものがございまして、そのとおり進めております。 42: ◯委員(平田不二香) 分かりました。 43: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。 44: ◯委員(河村康之) 141ページの真ん中の段の加入金の件なんですけれども、去年より60件ぐらい増えておりますけれども、これ、何か4割ぐらい増えたということでしたけれども、件数とかそういうのは分かるものなんですか。どれぐらい増えたか。 45: ◯料金施設課長今田英敏) 水道の加入金の件数でございますけれども、令和3年度899件です。令和2年度につきましては833件。ですので、66件の増、件数としてはそういうふうになっております。 46: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。 47: ◯委員(松崎正和) 今の水道加入金の件で。私は手元に持って来てないけれども、3億2,100万円の加入金がありますけれども、令和2年度が手元で分かれば教えてください。それと今年度、4年度見込みをご報告お願いしたいんですが。分かればです、なければいいです。 48: ◯料金施設課長今田英敏) 令和2年度の金額のほうをまずお教えしてもいいですかね。 49: ◯委員(松崎正和) はい。 50: ◯料金施設課長今田英敏) 令和2年度の金額につきましては、2億2,083万6,000円となっております。そして、令和4年度の予定でございますけれども、ちょっとお待ちください。令和4年度の予算額につきましては、1億3,072万4,000円となっております。以上です。 51: ◯委員(松崎正和) 水道加入金ですけれども、いろいろ今までも大型開発を抑制するためにどんと上げた、ちょっと批判があって、また下げた。いずれにしても、水道事業、水道の収益に対する貢献度、かなりの加入金の収入があって、今まで健全な、健全といっていいのかどうか分かりませんけれども、そういう運営をやってきているんですね。そして、今まではそうだったかもしれないけれども、今聞いたように、来年は1億3,000万円程度と。向こう全市見渡しても今から大型開発ができそうだなというところも、もうあんまり見当たらないですよね。そういうことになると、億を超える収入はなかなか見込みができなくなるんじゃないかと。その辺いかがですか。 52: ◯企業総務課長(松岡真彦) 今、委員が言われたとおり、総合計画における人口推計においても、令和10年をキープということで、今、人口は微増となっているような状況です。今回、令和2年度、令和3年度と予想以上に、予算以上に加入金というのが入ってきた状況ではございます。これはひとえに連立とかそういったところも影響があるのかなとは思っております。  ただ、委員が言われるとおり、やっぱり将来的にはその加入金というのは億を超えることはなくなっていくんじゃないかなというふうに私たちのほうも見込んでいるところです。ですから、その辺も見込みながら、収支のバランスを見ながら運営をやっていきたいと考えているところでございます。 53: ◯委員(松崎正和) たしかに3億円、4億円の金が減るということは事業運営にしても大変でしょうから、その辺、十分見込んであると思いますけれども、先を見てね、お願いしたいなと。  それともう1点。一番上に、給水水量が全体で851万m3、そのうち、一番下のほうにあります福岡地区水道企業団からの給水が574万4,000円、大体7割弱が福岡地区水道企業団からの給水と。あとの分、3割弱か、井戸水はもう使ってないのかがちょっと気になる。その辺を。あとの分をお願いします。 54: ◯企業総務課長(松岡真彦) 自己水源につきましては、牛頸川、御笠川、あと牛頸ダムもございます。そのほか、先ほど井戸の件を言われたんですけれども、井戸も現在取水しているところがございます。その辺で自己水源のほうを賄っているような状況でございます。 55: ◯委員(松崎正和) 大体のパーセントは分かりますか。それぞれで、ため池、井戸、牛頸ダム。分かれば。 56: ◯上下水道工務課係長(黒木敦也) 牛頸ダムにつきましては、牛頸浄水場で作ってある水道水の分になります。これが日量4,000トンまで取水できるようになっております。瓦田浄水場では、牛頸ダムから1日当たり2,100トン取水できるようになっております。御笠川ですが、570トンが取水できるようになっております。この表流水、川の水、合わせますと約2,670トン。大体、瓦田浄水場では日量5,000トンの水道水を作っておりますので、おおよそ川の水と井戸水、大体半々の取水を行っていると考えてもらって結構でございます。以上でございます。 57: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。 58: ◯委員(岡部かおり) 142ページの一番上の、量水器取替委託と量水器修繕費とありますが、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。そして、143ページの量水器購入とありますが、どういった経緯で何年……、もう一度教えてください。 59: ◯料金施設課長今田英敏) 量水器の取替委託につきましては、もう一度改めてご説明いたしますと、初めてメーターにつく量水器、メーターにつきましては検定期間が8年となっております。ですから、8年をめどに交換をする必要がございますので、その取替えの作業を委託した業務になります。  続いて、量水器の修繕費ですけれども、これは先ほどお話ししました交換し終わったメーターにつきまして、修理を行って次に使えるようなものにすると、そういった費用になります。  3点目、ご質問があったのが、すいません……。 60: ◯委員(岡部かおり) 量水器の購入費を。 61: ◯料金施設課長今田英敏) 購入費につきましては、量水器を取替えするときに、基本的に棚卸し在庫で売っているものを持ち出して取り付けています。ですので、棚卸しの在庫から出庫したという内容になります。以上でございます。 62: ◯委員長松田美由紀) よろしいですか。ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 63: ◯委員長松田美由紀) ないようですので、認定第8号の質疑を終わります。  続いて、認定第9号、令和3年度大野城市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、執行部の説明を求めます。 64: ◯企業総務課長(松岡真彦) それでは、令和3年度下水道事業会計、決算の概要についてご説明いたします。  こちらのピンクの大野城市下水道事業会計決算書の1ページをお願いいたします。  下水道事業報告書、(1)総括事項、イの営業をお願いいたします。  令和3年度の下水道事業におきましては、整備済み面積が1,467ヘクタール、計画面積の95.8%、人口普及率は99.9%となっております。また、年間有収水量は929万9,288m3となり、前年度に比べ、8万3,484m3、0.89%の減となっております。  次に、ロの建設改良についてです。  令和3年度は、上下水道事業第3次中期経営計画に基づき、汚水施設のストックマネジメント事業や雨水整備事業を実施しております。汚水施設のストックマネジメント事業では、汚水施設の老朽化に伴う事故などを防止するため、大野東処理分区他汚水管調査業務などを実施しております。また、雨水整備事業では、大野東1号雨水幹線他2線逆流防止弁設置工事などを実施しております。  次に、ハの経理についてです。  まず、収益的収支収入総額は21億4,842万5,000円で、前年度に比べ5,641万円、2.70%の増となっております。これは、下水道使用料やその他特別利益が減となった一方で、他会計負担金が増となったことなどによるものです。  次に、支出総額は18億4,886万円で、前年度に比べ3,700万2,000円、1.96%の減となっています。これは、支払い利息が減となったことなどによるものです。この結果、令和3年度は差引き2億9,956万5,000円の純利益となっております。  次に、資本的収支収入総額は5億1,676万円で、前年度に比べ1億3,515万7,000円、20.73%の減となっております。これは、企業債の借入れが減となったほか、他会計負担金が減となったことなどによるものです。  次に、支出総額は13億4,607万円で、前年度に比べ7,890万6,000円、5.54%の減となっております。これは、企業債償還金が減となったことなどによるものです。その結果、資本的収支で不足する額8億2,931万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額損益勘定留保資金などで補填をしております。  以上が下水道事業会計の概要となります。  続けて、企業総務課所管分についてご説明いたします。  事務事業成果説明書の144ページをお願いいたします。  初めに、下水道事業収益的収支の収入についてです。  一番上の表、1款1項2目他会計負担金は、一般会計からの負担金で、浸水対策に伴う雨水処理負担金などとなっております。総額で、前年度比1億464万9,000円増の2億6,978万5,000円となっていますが、これは、雨水処理負担金について、これまで収益的収入と資本的収入に分けて受入れを行っておりましたが、収益的収入にまとめたことから増となっております。  3目その他営業収益の下水道用地賃貸収入は317万8,000円となっております。  次に2番目の表、1款2項1目受取利息は預金の受取利息が9,000円、2目他会計補助金は、分流式下水道等経費など811万3,000円を一般会計から受け入れたものです。なお、分流式下水道等経費については、当初予算1,005万4,000円に対し766万1,000円減の239万3,000円となっていますが、これは、主に当初予定していなかった流域下水道維持管理に係る繰越剰余金の返還金を受け入れたことなどにより、一般会計からの繰入額が減となっております。  3目雑収益は、前年度比602万6,000円減の1万3,000円となっております。これは、令和2年度は、汚水管の閉塞事故に伴う損傷負担金が含まれていましたが、その分が減となったことなどによるものです。  次に一番下の表、1款3項2目その他特別利益は、後ほど支出のほうで出てまいりますが、流域下水道維持管理費に係る剰余金の返還金で、5,090万9,000円を受け入れたものです。  145ページをお願いいたします。  次に、収益的収支の支出についてご説明いたします。  一番上の表、1款1項1目管渠費と3目普及指導費ではそれぞれの人件費を、5目総係費では職員の人件費と退職手当組合負担金を支出しています。  戻りまして、2目流域下水道維持管理負担金は、県が管理しています御笠川浄化センターの維持管理に係る負担金として5億9,107万3,000円となっています。  5目総係費は、企業会計システムの保守料44万2,000円、次の公用車更新事業は新規事業で、上下水道局で所有の公用車の更新に係る保険料と重量税です。なお、車両本体の購入費用は、資本的支出資産購入費で支出を行っております。次の一般会計負担金は、光熱費などの負担金で611万9,000円、貸倒引当金繰入額は367万6,000円となっています。  6目減価償却費は9億4,013万9,000円、7目資産減耗費は198万6,000円となっています。  次に一番下の表、1款2項1目支払利息は企業債の支払利息で1億2,549万円、3目消費税及び地方消費税は7,855万1,000円となっています。  146ページをお願いいたします。  続きまして、資本的収支の収入についてご説明いたします。  一番上の表、1款1項1目企業債は、流域下水道事業債など合わせまして1億4,650万円となっております。  2番目の表、1款2項2目他会計補助金は、2,145万2,000円を一般会計から繰り入れたものです。  3番目の表、1款3項2目他会計負担金は、一般会計からの負担金で、前年度比1億2,202万3,000円減の3億449万1,000円となっています。減額となった理由は、先ほど収益的収入で説明したとおり、雨水処理負担金を収益的収入にまとめたことによるものです。  次に、資本的収支の支出についてご説明いたします。  一番下の表、1款1項1目公共下水道整備費は、人件費のほか、一番下に記載の契約事務に係る人件費相当分などの一般会計への負担金175万6,000円となっています。  147ページをお願いいたします。  2目流域下水道整備費の流域下水道建設負担金は、県が管理しています御笠川浄化センターの改築、更新などに係る負担金として7,567万3,000円となっております。  3目受益者負担金経費は、二つ目の一般会計負担金は44万4,000円で、業務に使用します電算機の使用料として、一般会計へ支出したものです。  4目資産購入費は、二つ目に記載の公用車更新事業は新規事業で、上下水道局所有の公用車1台分の購入費用101万6,000円となっています。  2番目の表、1款2項1目企業債償還金は、企業債の償還元金10億5,473万6,000円となっています。以上で、企業総務課所管分の説明を終わります。 65: ◯料金施設課長今田英敏) 続きまして、料金施設課所管分についてご説明します。  戻りまして、事務事業成果説明書144ページをお願いいたします。  まず、収益的収支の収入について説明いたします。  一番上の表、1款1項1目下水道使用料は16億3,802万円となっております。前年度比0.80%の減となっております。  3目その他営業収益の一番下に記載の責任技術者・指定工事店登録手数料11万1,000円は、登録・指定及び更新に係る手数料となっております。  145ページをお願いいたします。  次に、収益的収支の支出についてご説明します。  一番上の表、1款1項1目管渠費の下から三つ目に記載しております統合型GIS運用事業上下水道台帳管理システム保守料)165万円は、システム保守サポート費用となっております。  3目普及指導費の一番下に記載の水質検査手数料65万6,000円は、ガソリンスタンドなどの特定施設や飲食店などの排水の水質検査を20件実施したものになります。  4目業務費の下水道使用料事務取扱手数料1億413万6,000円は、水道料金と併せて下水道使用料の徴収事務を行っていますので、その事務取扱手数料を水道事業会計に納めたものになります。  次の井水メーター取替業務48万2,000円は、取替え業務に係る業者への委託料となっております。  次に2番目の表、1款2項2目雑支出の下水道使用料還付金171万9,000円は、漏水に伴う下水道使用料の減免などにより、下水道使用料金の還付を行ったものになります。  146ページをお願いします。  資本的収支の収入についてご説明いたします。  上から3番目の表、1款3項1目受益者負担金150万8,000円は、新たに下水道が使用できるようになった土地に対して、公共下水道施設の整備費の一部を受益者に負担いただいたものになります。  147ページをお願いいたします。  次に、資本的収支の支出についてご説明させていただきます。  一番上の表、1款1項4目資産購入費量水器購入23万5,000円は、井戸水用の量水器を購入したものになります。以上で、料金施設課所管分の説明を終わります。 66: ◯上下水道工務課長(川畑 仁) 続きまして、上下水道工務課所管分についてご説明いたします。  戻りまして、事務事業成果説明書の145ページをお願いいたします。  まず、収益的収支の支出についてです。  一番上の表、1款1項1目管渠費の三つ目、管渠等清掃委託89万9,000円は、管路及びマンホールなどの清掃を行った費用となっています。
     次の管渠等点検委託396万円は、マンホールポンプ施設の維持管理業務委託を行った費用となっております。  一つ飛ばしまして、六つ目の雨水幹線維持作業委託664万2,000円は、雨水幹線の草刈りやしゅんせつなど維持作業委託を行った費用となっています。  次の管渠等補修費5,016万2,000円は、既設の汚水管や汚水ますの修理にかかった費用となっております。  一つ飛ばして、八つ目の汚水施設のストックマネジメント事業346万7,000円は、汚水施設の修繕を行った費用となっております。  次の雨水幹線の長寿命化事業665万5,000円は、雨水幹線の維持補修を行った費用となっています。  146ページをお願いいたします。  続きまして、資本的収支の収入についてご説明します。  2番目の表、1款2項1目国庫補助金3,140万円は、下水道に係る国庫補助金となっています。  次に3番目の表、3項3目工事負担金は、前年度に比べ、604万5,000円増の1,140万9,000円となっています。これは、他事業において支障となった汚水管の移設に係る他事業者からの負担金ですが、移設の対象となった汚水管が増となったことによるものです。  続きまして、資本的収支の支出についてご説明します。  一番下の表、1款1項1目公共下水道整備費の四つ目、公共桝等設置事業954万7,000円は、公共ますや取付管の新設を行った費用となっています。  次の汚水整備事業2,061万6,000円は、汚水管の新設及び改築、移設等に関する委託及び工事を行った費用となっています。  次の汚水施設のストックマネジメント事業7,673万8,000円は、汚水施設の長寿命化に関する委託及び工事を行った費用となっています。  次の雨水整備事業7,122万1,000円は、浸水被害の解消並びに軽減を図るため、雨水施設の整備等を行った費用となっております。以上で、上下水道工務課所管分並びに下水道事業会計決算の説明を終わります。 67: ◯委員長松田美由紀) 説明が終わりましたので、質疑を受けます。質疑ありませんか。 68: ◯委員(中村真一) 決算書の1ページ、2行目の計画面積が95.8%と説明がありましたけれども、これは何年後かには100%になるんですか。 69: ◯上下水道工務課係長(馬場広幸) 面整備率95.8%の状況ですが、乙金2丁目付近の私道の都合により下水道が未整備の区域や、山林等で現在すぐに整備の必要がないところなどがまだ残っている状況です。今後、開発等で土地利用の形態などの変更によって下水道の整備の必要が生じれば、面整備率は上昇するものと考えております。以上でございます。 70: ◯委員長松田美由紀) ほかにありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 71: ◯委員長松田美由紀) ないようですので、認定第9号の質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時03分)     (再開 午前10時04分) 72: ◯委員長松田美由紀) 再開します。 73: ◯料金施設課長今田英敏) 先ほど河村委員のほうからご質問がありました修理業者さんで、なかなか悪質な業者さんもいらっしゃるとか、その辺のことについてお話を先ほどしましたけれども、ちょっと広報等のことで修正がございますので、係長のほうから説明いたします。 74: ◯料金施設課係長千代田裕仁) 説明いたします。水道業者を装った悪質な業者にご注意くださいということで年に1回以上は市の広報のほうに載せておりますし、ホームページのほうに常時掲載しております。以上になります。 75: ◯委員長松田美由紀) では、ほかにないようですので、質疑を終わります。  暫時休憩します。     (休憩 午前10時05分)     (再開 午前10時17分) 76: ◯委員長松田美由紀) 再開します。  これより、議員間討議を行います。  認定第1号から第9号まで一括して議員間討議を行いたいと思います。議員間討議はありませんか。 77: ◯委員(河村康之) 説明書59ページの、にぎわいづくり協議会の運営支援事業のところについて議員間討議をと思っております。当初、今回決算で2,500万円ぐらい金額が出ておりますけれども、何人かの委員からもお話、質問等されておりましたけれども、果たしてこの金額が妥当なのかどうか、もしくはその内容についての、それなりの説明とか、そういうものがあってもいいのかなと思うんですけれども、ちょっと皆さんの各委員のご意見もお伺いしたいなと思っております。 78: ◯委員(松崎正和) この件については、今回で2回目か、こういう席で出したのはね。確かに決して安くない、2,500万円。そして、もう本当に一つの中小企業のような、人数からしてもね。そして、ずっと何年も続いている。それで、我々議員に対して、何をやっているのか、費用対効果がどうなのか、その辺は全く知らされてないような状況。だから、少なくともそういうのを、きちんと費用対効果等々について報告の場を設けなさいぐらいは、委員長報告の中で何かの表現をしとくべきじゃないかなと私も思います。 79: ◯委員(河村康之) ちょっと付け加えで。年間2,500万円ということで、予算も全く金額が同じで、決算もそのままなのでですね。いろんな事業をされておりますけれども、去年、今年ですかね、結構コロナで事業が縮小だとかされてるんでしょうけれども、これもそっくりそのまま全額払われているので、やはりその辺はもうちょっと説明なりをしてもらったほうがいいのかなとはちょっと思っております。以上です。 80: ◯委員長松田美由紀) ほかにご意見は。 81: ◯委員(山上高昭) にぎわいづくり協議会については、今、中長期計画を策定しているということだから、中間報告も兼ねて総務政策委員会のほうで所管事務調査等を行ってもらったらどうですかね、という意見です。 82: ◯委員(松崎正和) だから、所管事務調査、それは委員会がやることだから、それはいい。だから、この決算特別委員会としてそういうきちっとした意思表示をする必要じゃないか、そういうことを言っているんです。 83: ◯委員長松田美由紀) 今のご意見のほかにありますか。                  〔「なし」の声あり〕 84: ◯委員長松田美由紀) 皆さんのご意見をまとめますと、今、にぎわいづくり協議会の金額について、内容について、もう少し説明するべきではないかというご意見と、このにぎわいづくり協議会が何年も続いているので、費用対効果などについて報告の場を設けるべきではないかということを委員長報告に入れるというご意見と、中長期計画をつくっているので、所管事務調査などを所管の総務政策委員会のほうでしてみてはどうかというご意見がありましたけれども、この決算特別委員会としてすることとなると、委員長報告に上げるというのと、河村委員が言われたように内容についての説明がもう少し要るというのは、もう一回来てもらって説明をするほうがいいのか、それとも別の考えがあるのか、それをちょっとお聞きしたい。 85: ◯委員(河村康之) 具体的な内容説明というのは、本当は市のほうがお願いしているわけですから、もうにぎわいづくりのほうでやっている部分は全然いいんですけれども、松崎委員が言われました定期的な報告といいましょうか、費用対効果という部分がちゃんとされてるかどうかという報告でいいと思います。 86: ◯委員長松田美由紀) それでは、決算特別委員会の委員長報告の中に、今後の費用対効果についての報告の場を設けるべきだというご意見が出たという報告をするということで、皆さんよろしいですか。                 〔「異議なし」の声あり〕 87: ◯委員長松田美由紀) では、委員長報告のときにその旨を記載して報告したいと思います。  そのほか、ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕 88: ◯委員長松田美由紀) ないようですので、以上で議員間討議を終わります。  認定第1号から第9号の順に討論、採決を行います。  最初に、認定第1号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 89: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第1号の採決を行います。  認定第1号、令和3年度大野城市一般会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議はありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 90: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は認定すべきものと決しました。  続いて、認定第2号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 91: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第2号の採決を行います。  認定第2号、令和3年度大野城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 92: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第2号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第3号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 93: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第3号の採決を行います。  認定第3号、令和3年度大野城市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 94: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第3号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第4号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 95: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第4号の採決を行います。  認定第4号、令和3年度大野城市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 96: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第4号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第5号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 97: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第5号の採決を行います。  認定第5号、令和3年度筑紫地区障害支援区分等審査会事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 98: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第5号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第6号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 99: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第6号の採決を行います。  認定第6号、令和3年度大野城市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 100: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第6号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第7号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 101: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第7号の採決を行います。  認定第7号、令和3年度大野城市土地区画整理清算金特別会計歳入歳出決算認定について、認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 102: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第7号は認定すべきものと決しました。  これより、認定第8号の討論を行います。
                     〔「なし」の声あり〕 103: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第8号の採決を行います。  認定第8号、令和3年度大野城市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、原案可決及び認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 104: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第8号は原案可決及び認定すべきものと決しました。  これより、認定第9号の討論を行います。                  〔「なし」の声あり〕 105: ◯委員長松田美由紀) 討論を終わります。  認定第9号の採決を行います。  認定第9号、令和3年度大野城市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、原案可決及び認定することに異議ありませんか。                 〔「異議なし」の声あり〕 106: ◯委員長松田美由紀) 異議なしと認めます。よって、認定第9号は原案可決及び認定すべきものと決しました。  以上で全ての案件の審査を終了しました。長時間にわたる審査でございましたが、皆さんのご協力によりまして無事に進めることができました。ありがとうございました。  これをもちまして決算特別委員会を閉会します。お疲れさまでした。     (閉会 午前10時28分)...